ハンモック泊 in 千人塚公園キャンプ場

キャンプ

こんにちは、ひとりです

今回は久しぶりのキャンプで初ハンモック泊しました。図らずも桜が満開で花見できました。花より団子であまり見てないんですけど散歩や写真を撮りに来ている方も多く人気スポットみたいでした。前半は今回訪れたキャンプ場について、後半はハンモック泊についてです。興味のある所だけでもご覧ください。



千人塚公園キャンプ場について

今回訪れた千人塚公園キャンプ場(公式HP)は長野県上伊那郡飯島町にあります。目の前に城ヶ池があり、SUPなどのアクティビティーも楽しめるようです。中央アルプスの山がキャンプ場から眺めることができ、さらに天気が良ければ湖面に映し出されます。

おそらく管理がいいこととキャンパーさんのマナーがいいので、2回来ているのですが1度もゴミや燃えカスが残されていたり直火で地面ご焦げているところを見ていません。

施設紹介

・管理棟(センターハウス)

受付やレンタル品、売店など。売店では「真空ごはん」なるものの販売がありました。地元の食材を使っているみたいです。今回はふるさと納税にて手に入れた仙台の牛タンをメインに楽しみましたので利用しませんでしたが、食材の買い忘れでも安心です。

・トイレ・炊事場・シャワー室・ゴミステーション

管理棟に併設されています。女性の管理人さんが掃除などこまめにやっていらっしゃいましたので、とてもきれいでした。シャワー室(有料)は利用したことがないですが、夏のキャンプや女性でも安心して利用できるキャンプ場かと思います。トイレは洋式であったかい便座で以前冬に利用したときはとても感動しました。コロナ対策でアルコール消毒も設置されてあり、衛生的で安心して利用できるキャンプ場です。(管理人さん達には感謝です。)

・駐車場

公式HPの園内MAPの2か所とソロサイトへの入り口近くにも駐車場があります。

サイトについて

千人塚公園キャンプ場には4種類のサイトがあります。

全サイト共通で宿泊ですとチェックイン13:00~17:00チェックアウト翌11:00

日帰り(デイキャンプ)10:00~17:00となっています。

・シンプルサイト(Aサイト) 6区画 料金 1泊4000円 日帰り2000円

 区画サイズ:約10m×8m

 車乗り入れ・ペット:不可

 特徴:管理棟に一番近い。

・オートサイト (Bサイト)10区画 料金 1泊4500円 日帰り2500円

 区画サイズ:約10m×10m

 車乗り入れ:可 ペット:不可

 特徴:Aサイトより広くテント・タープ2つずつ設置可。

・オートサイト (Cサイト) 4区画 料金 1泊4500円 日帰り2500円

 区画サイズ:約12m×12m

 車乗り入れ・ペット:可

 特徴:ペット連れでのキャンプができる。サイトが広い。

・ソロサイト          10組 料金 1泊2000円 日帰り1000円

 区画サイズ:フリーサイト

 車乗り入れ・ペット:不可

 特徴:駐車場・管理棟から遠い。

ソロサイトおすすめのポイント

なんといっても料金が安い

ソロサイトは1泊2000円デイキャンプで1000円となっています。(駐車料金・ごみ処理費込々です)3000円で1泊2日(最大13:00~翌17:00)とレイトチェックアウトも可能とのことでしたので、今回は1泊+デイキャンプで利用しました。17:00まで時間がありますので最終日は朝から焚き火でお湯を沸かしコーヒーを飲んでゆっくりでき、火が消えるまで待ってもゆとりをもって片づけることができました。

初めての方でも時間に追われることなく1人でふらっと訪れてキャンプをお手頃に楽しめると思います。

名前の通りソロキャンプ向けのサイト(1番大事?)

よくあるキャンプ場は区画サイトの中でソロキャンプをするといった形になるので、隣がグループキャンプとかだと1人遊びが得意な僕でも少し恥ずかしくて、テントの中に引きこもりがちです。さらに静かに過ごしたい時に周りが騒がしいと少し残念な気持ちになります。

しかしこのキャンプ場はソロサイトという名前なのでソロで堂々と利用できるのでありがたいです。そしてマナーを守っている利用者が多いので夜間の騒音等もなく過ごせました。心なしか僕含めソロサイト利用者の多くはのびのびと自分の理想のキャンプができているように見えました。

焚き付けには困らない

僕がキャンプで1番好きな焚き火ですが、毎回薪を運ぶのだけは少し面倒と感じちゃいます。煙がでないように&安定して長時間燃えるように広葉樹をメインとしています。広葉樹は火が付くと安定して燃えてくれますし、燃焼時間も長いので、長い夜もゆっくりと焚き火を楽しめます。ですが最初に焚き付ける時はどうしても焚き付けがあったほうが早いので、針葉樹も欲しくなります。

僕は基本焚き付けは現地調達(運ぶのが面倒だから)と決めているので(無い・湿っている場合は持ってきた広葉樹を割ってフェザースティック)周りを見渡すと松の木だらけのここは天国です。1分もあれば焚き付けを集めることができ、すぐに焚き火を始められます。少し太めの枝も落ちていたので、もし薪が無くなっても焚き火ができそうでした。

ソロサイト注意点

ソロサイトは少し離れた場所にある

ソロサイトは車もバイク等も侵入できませんので、荷物は自分で運ばなくてはいけません。距離はそれほど遠くありませんが、カートなど利用した方がいいと思います。また入り口が少し狭く感じる人もいるかもしれません。

焚き火の際は引火に注意

周りが松の木だらけといったように地面一面に松の葉や枝が落ちています。火の粉が飛んで引火してしまうことも考えられます。焚き火台の下に防火シート等を敷くことはもちろんですが、まず焚き火スペースの周辺の松の葉や枝等は除去しておくとさらに安心です。就寝前の火の始末は確実に行って寝てくださいね。(僕もたまに酔っぱらって寝落ちすることがあるので注意します)

池からの風が吹いてくる

長野が寒いことはもちろんですが、池のすぐ脇にソロサイトが位置していることもあり池の冷気を含んだ風がよく吹いてきます。この時期でもまだまだ朝夕は冷えるので防寒対策は必須です。

また、結構な強風が吹くこともあるので長めのペグを使用することをおすすめします。風向きを考えて、テント・タープを設置するなど対策をしましょう。(当日はデイキャンプを利用していた方のタープが風で倒されていました。)

枝が降ってくるかも?

そこら辺に枝が落ちているということはいつ自分の上に枝が降ってきてもおかしくありません。こればかりは運になってしまいますが、設営前に頭上を確認し危なそうなら場所を変えることも検討しましょう。

サル・熊出現の恐れ

受付をすると利用方法やルール・注意事項などが記載されたファイルが渡されます。その中にサル・熊出現の恐れがあることの記載がありましたのでまだまだ死にたくないという方はクマよけの鈴やスプレーを持っていったり、就寝時食べ物はしまっておく等できる限りの対策はしておきましょう。(僕は死ぬときは死ぬと思っているんので対策はしてません。自己責任です。)

まとめ

千人塚公園キャンプ場を実際に利用してみてのレビューでした。気になった方はぜひご利用してください。電話予約・ネット予約どちらでも大丈夫みたいです。

初ハンモック泊

本当は昨年の夏にハンモック等購入しており、コロナの外出自粛等により使う機会がありませんでした。今度のGWにひるがの高原キャンプ場に行く予定で、ハンモック泊をしようと思っています。寒さとか本当に使えるのかとか不安ありありだったので事前練習を兼ねてちゃんと使えるか検証した次第であります。

使用したハンモック使用風景

ハンモックといえばDD Hammmocks社のハンモックですよね!(知らんがな)

ヒロシさんのYouTubeでも登場するハンモックで人気があり、評判も良さそうなので購入を決めました。実際はスコットランド発と書いてあるのでやっぱりスコットランドってカッコいいという理由です。(本社はイギリスみたいです)

僕は色をOlive greenにしました。カモフラ柄もありますので購入を考えている方はお好きな色・柄を選んでください。

実際に設営後の写真がこちらです。

詳しい商品紹介

DD Hammocks フロントラインハンモック

メインのハンモックです。10000円以下ですがスタンダードなハンモックで僕みたいに初めて試す人にもおすすめの商品です。ハンモックって広げて木に括り付けるだけですので、テントより設営は何倍も楽です。正しく設置できれば、地面につかないので地面が濡れていても問題ありません。ただし、雨が降ってくると、ハンモック単体ではどうしようもありませんが…写真撮り忘れましたが、ハンモックの上部は蚊帳となっているので、虫の侵入を防いだ状態での通気性は抜群ぽいです。夏に活躍しそうです。

DD Hammmocks ハンモックスリーブ

ハンモックスリーブというハンモックのカバーとして使ったり、収納を楽にしてくれるアイテムです。設営後の写真を見て頂いても分かりにくいところがありますが、両端の口は大きさが異なっていて大きいほうがハンモック側にしておかないと収納する時いうまく収まらないみたいですので初めて設営する時は注意してください。初めからこれを使ってしまったので、これなしの収納は未経験ですが、畳みやすさは抜群かと思います。

DD Hammmocks DDタープ4×4

4m×4mの大きなタープです。大は小を兼ねるということで大きめを購入しています。今回は天候に恵まれたので未使用となりました。雨天時はハンモックの上に設置することで雨でも安心してハンモック泊ができそうです。また、もしハンモックを設置する場所がない時にはタープ泊で乗り切ることもできます。タープ泊も経験してみたいので大きめですが、リュックの中を圧迫していたので少しでも荷物を減らしたい人や晴れ男だ言う人はなくてもいいかもしれません。

Maxboostハンモックストラップ2本セット

ここはDD Hammmocksのツリーハガーじゃないんかい!と思った方はDD Hammmocksの社員と疑います。僕がこの商品にした理由は今まで緑系で揃えてきていてツリーハガーの茶色が何ともダサいと感じてしまったからなのであります。木の色に合わせて自然に溶け込むように茶色かもしれませんがその時はそんなこと考えていないので1番カッコいいやつにしました。

商品詳細ページに記載がないのでこの商品にカラビナはついてなかった?と思います。僕はDDタープについてきたカラビナ(耐荷重1200㎏)を使ってます。カラビナがあるとすぐに脱着できますしこの商品の特徴であるたくさんのフープで自在に長さを調整できます。

カラビナ含めすべてのパーツは自分の全体重をかける部分になりますので高強度で品質の優れた安全な商品を選ぶことをおすすめします。

ハンモック泊ではロープにカラビナで色々自分の好きなキャンプギアなど吊り下げておしゃれな雰囲気が出ますよ

ハンモック使用した感想

やっぱりテントに比べて荷物も少なくて済むし、設営も楽でした。楽をしたいキャンパーさんにはうってつけだと思います。寝ながら夜空を見上げて星を見ながら寝るなんてロマンチックなこともできますし(今回は見上げると松の木で星なんか見えませんでしたけど)朝は朝日を浴びて気持ち良く起きました。

乗り降りの時や寝転んで揺すってみても普通に使う分にはとても安定感があり、ひっくり返って落ちそうな感じはありませんでした。ただ人によっては乗り降りに慣れるまで時間が掛かるかもしれません。

ヒロシさんはハンモックを椅子がわりにしていましたが僕は火の粉が飛んできてハンモックが燃えそうだと思ったのでいつも通り椅子を持ってきました。ずっと揺れていると不思議な気分(酔っちゃうかも?)になるので、調理や食事の時は椅子の方がいいと思います。

ハンモック泊で気になる寒さは、ウレタンマットを下に敷いてAmazonで買った3000円くらいの寝袋とドンキの500円のブランケットという装備で寒かったのは外気に触れている顔だけでした。僕は寒さに強いほうだと思うので寒いの苦手な方は寒さ対策を万全に

おまけ~仙台の牛タン最高~

まだ日が昇っているうちから始まった晩酌タイム。最早このためにキャンプに来ていると言っても過言ではありません。最初は唐揚げから始まって、ふるさと納税で注文した牛タンが届いていたので今回の晩酌のメインになりました。

時間はたくさんあるということで、1つずつゆっくり調理して食べていこう!雑誌の付録に付いてきたお気に入りのフライパンで調理していこうとした矢先、木をねじで止める時に接合部分が離れてしまいました。ですので持ち手無しの置き型調理なんとかなってよかった。

食べ放題の牛タンと厚切り牛タンは全然違う!!!仙台の牛タン120グラムとご飯1合ぺろりと完食してしまいました。夢中になりすぎて後半の写真はありません。

みなさんもぜひたまには自分へのご褒美としてちょっとお高い物でもふるさと納税を活用してお得に手に入れましょう。(たしかステーキも注文しているのでそっちも楽しみです)

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